フィクションだけど現代史の教科書にいいかも。
ここのとこ、クルマで行ってもJRを使って行っても2時間ぐらいかかる呉の病院に結構な頻度で通っている。(色々と抱えている身内の問題のひとつです)
ガソリン代と高速代を足したのと、電車代を比べると、一人だと大差がないぐらいで、たまにだとクルマで行きたいと思うのだけど、頻繁になると、本が読めて休める電車がよくなってくる。福塩線→新幹線→呉線と短時間で乗り換えだからゆっくりする暇はないのだけど。
前回は最近、文春文庫から新装版がでてた手塚治虫の『アドルフに告ぐ』全4巻を行き帰りと病院での待ち時間で読めた。10年前ぐらいにハードカバーの本で読んだ覚えがあるのだけど、なぜか新鮮だった。話の内容を忘れてしまったというよりは、前回はあまり理解せずにパラパラと読んでしまったのかもしれない。
これはやはり手塚治虫の中でも上位にランクされる名作ですね。電車の中で読んでも入り込めますもん。
今だと読んだ後に、ウィキペディアなんかで色々と調べられていいですね。便利になったもんだ。
うちの長男、最近こういうことに興味をもち始めたようなんだけど、10歳にこの漫画は、ちょっと早すぎるような気もするし、あんまりそんなことばかり考えてる変な奴になっても困るので、読ませるのはもう少し先にしておこう。
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コメント
「アドルフに告ぐ」名作です。「陽だまりの樹」もいいです。「火の鳥」「ブッダ」このあたりが,大好きです。手塚先生は偉大です。
投稿: singsingおとうさん | 2010年10月14日 (木) 23時10分